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2007年08月13日

ペンタックスOptioA30

新しいデジカメを買いました!ペンタックスのOptioA30という機種です。リコーのCaplioR6とどちらにするか悩みに悩んだのですが……。

CaplioR6の方もデジスコにも迫りそうな7.1倍ズームとOptioA30の倍ほども持つ長寿命バッテリーには惹かれましたが、OptioA30には動画にも手ぶれ補正がついているのと、暗いところでもより綺麗に撮れる多少大きなCCDに期待がふくらみ、なんだか水槽撮影にはOptioA30の方が向いてそうな気がしてきたのです。

野外撮影をメインで撮るなら広角も使えて1センチまでの超接写もできるCaplioR6を選んでいたと思いますが、今回は水槽内の撮影と動画がメイン。蛍光灯だけの暗い水槽内では手ぶれ補正と高感度が、そしてホームページ用の動画にはMPEG4と手ぶれ補正の機能が威力を発揮しそうです。そんなわけで今回はOptioA30に決定!

電源を入れると電源ボタンの周りがライトグリーンに光ります。なんだかホタルみたいで良い感じ!機能面は絞りをオートにしたときに感度の幅を自由に決められるのが便利。デジカメってISO400を越えるとザラつき感がキビしいのでISO64からISO400の間に設定しました。いや、ISO400でもかなりキビしいのですが、暗い水槽内を撮るにはいくら手ぶれ補正がついていてもこれが限度でしょう、きっと。

さて、とりあえず手近なものにピントを合わせてみましたが……あれ?半押しでピントを合わせるときに、予想外のものにピントが合ってしまうことがあるんですけど。設定でAFエリアを小さい四角に設定すると解決するのですが、初期設定のままだと、ちょっとどうなんでしょう。動画を撮るにはMODEから選ばないといけないのもちょっとひと手間。でも静止画に比べると動画はそんなにしょっちゅうは撮らないから、まぁいいかな。

ところで性能には関係ないのですが、選べる操作音に「これは!」というのをを発見!「ネコの鳴き声」です!さっそくセルフタイマーに割り当てました。10秒の間、1秒ごとにニャーでカウントダウン。3秒前になると鳴き声のトーンが変わる芸の細かさ。あぁ、何て素敵♪

小さくて軽いし、操作も簡単でわかりやすいし、デザインや遊びの機能も良い感じ。これはなんか使えそうな予感!

で、さっそく新しいデジカメを持って撮影に行ってきました!場所は新江ノ島水族館。お魚がびっくりするので水族館ではストロボを使わないのがマナー。なのでまずはストロボを発光禁止に設定。そして水槽に貼り付いてとりあえずの一枚。ところが、意外にピントを合わせるのが難しい。ビミョーにピンぼけ写真が続きます。なんで?手ぶれ補正に過度の期待をしすぎていたのかも。というか、やはり水槽撮影にはこういう小さなデジカメは難しいのかな?なんて考えながらいろいろ試していると、「Digital SR」というモードなら、なんとかいけそうなことがわかりました。でもこれってISO3200?!大丈夫なんでしょうか……。ところが実際に使ってみると思いのほかキレイに撮れました。不思議です。でも接写の時にマクロモードかスーパーマクロモードかを間違えるとピントが合わずにシャッターが切れなかったり、何度かシャッターチャンスを逃してしまいましたよ。やはりこのデジカメで水槽を撮影するにはちょっとコツがいりそうです。

というわけで、結論としては水槽撮影用には使い慣れた一眼レフのデジカメにまたしばらく頑張ってもらうことになりそうです。とは言え、OptioA30もまだ使い始めたばかり。手ぶれ補正つきがウリの動画も撮っていないし、マニュアルで合わせられるピントの機能も使ってないし、本当の実力を計るのはまだまだこれから?

2007年08月12日

カラフルワールド

国際版画美術館で開催中の「カラフルワールド」展に行ってきました。

版画といってもここに集うのは美しい色彩に彩られたものばかり。
動植物をモチーフにしたものも多く、
八丈島で見たのと同じ月桃(ゲットウ)の花の鮮やかさ、
ペリカンのドッシリとした存在感など、まさに夢心地です。
芸術に触れた有意義な一日でした。

国際版画美術館のホームページ
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/hanga/index.html