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小さな人気者  カマイルカ

写真の模型についてはフェバリットコレクション

カマイルカとは?

カマイルカは水族館でも大人気の、鎌(かま)のような形の背ビレを持つ小さなイルカです。体の側面を流れるようにスッと入る白いラインがエレガントな優美さをかもしだしています。カマイルカのもうひとつの特徴は大きな群れで、通常は数百頭ほどのグループを作って移動します。小さいながらも運動能力は抜群!特にジャンプ力に優れ、野生では数百頭が次々とジャンプしていくそうです。

元気いっぱい!陽気なカマイルカ

カマイルカはとにかく遊び好きな元気いっぱいのイルカで、野生でもジャンプや宙返りなどのアクロバティックな動きを繰り返すカマイルカの姿が観察されています。好奇心も強く、何にでも近づきたがり、しばしば他のイルカやクジラの群れにもついてまわるようです。また、いつも大きな群れをなし、時にはひとつのカマイルカの群れが数万頭にもおよぶことがあるそうです。仲間とは強い絆で結ばれていて、傷つき弱ったカマイルカをみんなで助けます。カマイルカの主食は魚ですが、スミイカも大好きです。

カマイルカの体のひみつ

背びれがフックのように後ろへなびいたような形をしていることから鎌(かま)イルカと呼ばれます。同じく水族館の人気者にはバンドウイルカがいますが、バンドウイルカとは口先の違いで簡単に区別できます。バンドウイルカは口先がビール瓶のように突き出していますが、カマイルカの口先はとても短く、それはまるで唇のようにみえます。ところでイルカについて最も不思議なのは、彼らの眠りについてです。イルカたちは眠るとき、なんと脳が半分づつ交代で眠るのだそうです。つまり、脳の半分はいつも起きているということになります。

明るく陽気で心優しいカマイルカたち。彼らは与えられた生を思いきり楽しんでいるかのようです。ポジティブに生きる彼らの姿は、多くの人を励まし、元気づけてくれるに違いありません。そして私たち人類がカマイルカたちと築くことのできる友情の絆は、きっと、お互いをより大きな幸せへと導いてくれることでしょう。(S.HONDA)

カマイルカのプロフィール

 データ  
 学名  Lagenorhynchus Obliquidens
 分類  クジラ目 ハクジラ亜目 マイルカ科
 全長  2メートル
 体重  100キロ
 分布  太平洋北部の温帯の海に分布