シルル紀の巻き貝

9.化石と進化

シルル紀の巻き貝の写真と解説

シルル紀の巻き貝

学名  不詳
分類  軟体動物門  腹足綱
年代  シルル紀中期
産地  インディアナ州

巻き貝はカンブリア紀から生き続ける筋金入りの生きた化石です。地球の歴史の中で節足動物と共に大勢力を誇ってきた軟体動物は、カンブリア紀にオウムガイや巻き貝、二枚貝などに分かれました。やがてオウムガイはアンモナイトやタコなどへと進化を遂げ、そして巻き貝は石炭紀に陸上に進出し、カタツムリへと進化していったのです。