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巨大動物に学ぶ生命の素晴らしさ

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現在の地球上には、実に100万種類を越える動物たちが生活しています。

このうちのほとんどは昆虫ですが、哺乳類や鳥、魚などの脊椎動物も、約4万4千種類が今も私たちと同じ時代を生きているのです。

遙か遠い過去にさかのぼり、絶滅していった古代動物を含めれば、地球の生み出した動物たちは、いったいどれほどの数に及ぶのでしょう。

精一杯の力と、ありったけの元気で、生命の炎を燃し続ける彼らの姿は、多くの大切なことを教えてくれるに違いありません。

大自然を生き抜くために秘められたその偉大なる力……、巨大動物に秘められた、その驚異の秘密に迫ってみたいと思います。

海洋動物と恐竜の世界

偉大なる巨身  シロナガスクジラ

史上最大の生物として有名なのが、このシロナガスクジラです。想像してみて下さい。全長33.5メートル、重さ190トンの巨体を。あんなに背の高いキリンでさえ高さ5メートルですから、シロナガスクジラのその大きさは尋常じゃありません。重さにすると、お相撲さん千数百人分にもなります。こんな巨大な生き物が自由に暮らせることを考えると、海の大きさ、懐の深さを改めて感じます。遙か遠い海の彼方で、今も、このとてつもなく大きい地球のヌシが、広い大海原を悠々と泳いでいるのです。
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深海の帝王  マッコウクジラ

マッコウクジラは哺乳類の常識を遙かに超えたとてつもない能力の持ち主で、哺乳類でありながら、なんと素潜りで2800メートルの深海にまで潜水することができます。そして時には自分と同じくらいの長さになることもある巨大なダイオウイカを好んで食べているそうです。深海は不思議な生物の宝庫ですが、このマッコウクジラもただ者ではありません。その奇妙な姿形もさることながら、18メートルにも及ぶ巨体や驚くべき深海適応能力を考えると、深海を支配する最強の生物は、もしかしたら他ならぬ彼らなのかもしれませんね。
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美しき大海の主  ザトウクジラ

外洋だけでなく沿岸部にもその雄姿を現し、広く親しまれているのがこのザトウクジラです。小さな魚やプランクトンを食べていますが、狩りのための様々な特技を持っているのもザトウクジラの大きな特徴です。中でも必殺の奥義はバブルネットフィーディング。数頭のザトウクジラで魚の群れを取り囲み、小さな泡を吐き出して作った泡の壁で魚を閉じこめた後、船すら飲み込んでしまいそうな巨大な口を大きく開いて、一気に水ごとすくい取ります。大きく膨らんだザトウクジラの喉はまるで巨大化したペリカンのようです。長く優雅な胸ビレ、悠然としたたたずまい、そして風格ある巨体から繰り出すダイナミックなジャンプは、まさにクジラ界のスーパースター。ザトウクジラは名実ともに、とてつもなくビッグなクジラなのです。
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荒波の武神  シャチ

人なつこく頭の良い水族館の人気者シャチ。でも野生のシャチは勇猛果敢な海の覇者です。大きく見事な背びれとシャチならではの特徴的な模様、そして均整の取れた体型……、その美しさこそ、まさに機能美。仲間とは声でコミュニケーションを取り、共に育った仲間との絆は生涯に渡って続くそうです。
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神秘の白イルカ  ベルーガ

ベルーガは北半球の寒い海に暮らす、神秘的な姿をした美しい海獣です。声や容姿のイメージから白いイルカとして知られていますが、実はベルーガはクジラに近い動物なのです。沿岸近くに住むことから人の目にもつきやすく、時には河にも現われます。ちなみにベルーガは英名で、ロシア語の「bielo(白)」に由来し、日本ではシロイルカとも呼ばれています。新鮮なイカやカニが大好きです。
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アクロバティックスター  バンドウイルカ

誰もが知っている人類の大切なともだち、イルカ。私たちが水族館で会うのは、ほとんどがこのバンドウイルカです。美しく無駄のない流線型の体から繰り出されるアクロバティックな技の数々は、もはやオリンピック級と言っても過言ではないほど。これもトレーナーさんとの信頼関係やお客さんの応援あってのことなのでしょう。いつまでも、人とイルカが仲良く暮らせる世界が続くことを願ってやみません。
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小さな人気者  カマイルカ

カマイルカは水族館でも大人気の、鎌(かま)のような形の背ビレを持つ小さなイルカです。体の側面を流れるようにスッと入る白いラインがエレガントな優美さをかもしだしています。カマイルカのもうひとつの特徴は大きな群れで、通常は数百頭ほどのグループを作って移動します。小さいながらも運動能力は抜群!特にジャンプ力に優れ、野生では数百頭が次々とジャンプしていくそうです。
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トンカチ頭のハンター  アカシュモクザメ

アカシュモクザメはまさに怪魚と呼ぶにふさわしい、異様な形の頭をした奇妙なサメです。目が左右に離れてついているので至近距離はよく見えないようですが、視界の広さを活かして狙った獲物は逃しません。水族館でもよく飼育されています。扁平な頭は機動力を生み、特に旋回能力に優れるとされています。頭の形が、お寺の鐘を叩く丁字形の撞木(しゅもく)に似ている事からシュモクザメと呼ばれています。英名はスカロップ(スキャロップ……ホタテ貝のことです)ハンマーヘッド。アカシュモクザメと他のシュモクザメとの違いは、その頭の形にあります。アカシュモクザメは頭の前の方がゆるやかな曲線を描き、その中央が窪んでいます。上から見るとギザギザに見えます。
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白亜紀の帝王  ティラノサウルス

もっとも有名な肉食恐竜ティラノサウルス。彼らはただ大きいだけの肉食恐竜ではありません。その体には様々な驚くべき能力が秘められています。一般にはティラノサウルスと呼ばれていますが、専門家の間では学名からティラノサウルスと呼ばれることが多いようです。ティラノサウルスと聞いて真っ先に思い浮かぶのはやはりなんと言っても大迫力の大型肉食恐竜でしょう。でも実はティラノサウルスの仲間には様々な種類がいて、ティラノサウルスと聞いた時に思い浮かぶ巨大な肉食恐竜はティラノサウルスの中のレックスという種類です。ここではティラノサウルス・レックスを中心にお話ししていきますが、ティラノサウルスの仲間には、とてもレックスと同じ仲間とは思えないくらい小さな種類や、鳥のようにフサフサの羽毛を持った種類もいたようです。
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