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キナバルイタチアナグマ|絶滅危惧種のお話

=^・.・^= いざ知的探検へ!

地球で共に暮らす素晴らしき仲間達のひみつ - 絶滅危惧種の動物たちに思いをはせて

霧に潜む幻獣:キナバルイタチアナグマ

<キナバルイタチアナグマ>
食虫植物の生い茂る原生の秘境キナバル山に生息する珍獣。イタチとアナグマの中間のような動物であるが、長くてフサフサの尾と明るい茶色の毛なみが美しい。だが顔はフェレットを装ったアナグマ。めったに人前に現れない幻の獣で、撮影も稀。またイタチの仲間だけに強烈な臭気を発する。キナバル山は何百万年にもわたり孤立してきた山脈で、そこに暮らす動植物も特有であり、霧の立ちこめる雰囲気ともあいまって、まさに秘境と呼ぶにふさわしい。体長44センチ、体重2キロ、ボルネオ島のキナバル山に生息。危急種。食肉目イタチ科。

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