プロトプテルス・アンフィビウスはアフリカの古代魚です。
【プロトプテルス・アンフィビウスについて】
プロトプテルスはアフリカの川や湖に棲む肺魚で、数億年もの時を越え、今なお姿を変えずに生き続ける古代魚です。
肺魚の名の通り、うきぶくろが肺のようになっていて、水面から口を出して空気を吸い込んで呼吸をします。アンフィビウスとはラテン語で両生類を意味し、外につきだした3対のエラや、スベッとした体など、まさに両生類を思わせるこの熱帯魚の特徴を言い得て妙です。
アンフィビウスはプロトプテルスの中では最も小型で太く短い体をしており、なんとも愛らしい表情をしていますが、強い歯を持っていますので噛まれると危険です。水換えの時など、うっかり頭の方に手などを近づけないよう十分に注意しましょう。
エサはモグモグとよく噛んでから飲み込み、その様子はまるで味わって食べているかのようです。すぐに40センチくらいに成長するので、飼育には大型水槽が必要になります。
熱帯魚を飼うのが初めて!という方のために、熱帯魚飼育をやさしく解説したページがあります!
初心者救出!熱帯魚飼育
120年の飼育経験から生まれた水槽。
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