熱帯魚のダイジェスト版サイト
熱帯魚にとって快適な環境は、どこからともなく飼育水槽の中にやってきては勝手に住みつき、飼育水をきれいにしてくれる濾過バクテリアの働きによって保たれています。
ですが、その濾過バクテリアがたくさん殖えるには飼育水槽をセットしてから数週間から数ヶ月かかります。その間は絶対にエサをあげすぎないようにしてください。
ついつい食べるだけあげてしまいがちですが、熱帯魚の健康のためにはしばらくは足りないぐらいにしておきます。間違ってもエサが残るほど与えてしまうことのないように注意しましょう。
意外に軽視しがちですが、熱帯魚の飼育が成功するか失敗するかは、実はエサやりがもっとも大きな鍵を握っています。
熱帯魚を飼育する上で、一番重要で、気をつけなければならないことはエサやりなのです。
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120年の飼育経験から生まれた水槽。