珊瑚礁に広がる海のようなアクアマリン
透明感のあるエメラルドグリーンをたたえるアクアマリン。光を受けてキラキラ輝くその美しさは、まるで南国の珊瑚礁に広がる海のよう。海の精から授かった宝石としても知られ、船乗りたちは航海の安全を願ってアクアマリンを身につけていたと言います。アクアマリンはエメラルドと同じベリルの仲間ですが、原石はエメラルドよりもずっとソフトな色合いを持ち、更に熱処理を加えることにより、緑から青へと変化する性質があります。このため、アクアマリンを用いた装飾品は研磨やカットだけでなく熱処理も施され、澄みわたるクリアブルーの輝きをその身に宿すのです。
【ここがポイント】
これだけ気品に満ちあふれた美しさを持ちながらも思ったより安価に手に入るのがアクアマリンの魅力。陽を受けて輝く海面のような原石、深い海青色の加工石、どちらもまさに「アクアマリン」の名にふさわしい素晴らしさは、さすがに貴石と言えましょう。
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アクアマリンの正体
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