ペットの種類と解説

ペットの種類

おなじみのペットから個性的なエキゾチックアニマルまで、いろいろな種類の生き物たちをご紹介!ここでは丈夫で人工飼料を食べてくれる生き物たちを中心にご案内していきたいと思います。ペットとの暮らしを始めたいと思っている人と、生き物たちの、しあわせな生活のきっかけになれれば幸いです。

おなじみペット

ペットとして広く愛されている動物は、やはりそれだけ人との暮らしに向いているということを意味します。雑誌や飼育書も数多くあり、医療も発達していますので病気の時にも比較的安心です。ペット用品が充実していることも、おなじみペットの楽しみのひとつと言えるでしょう。そんなわけで初めてペットを飼育するならやはり飼っている人の多いペットが向いているのは間違いありません。おなじみのペットは丈夫で飼いやすい種類が多いとはいえ、かけがえのない大切な生命です。お気に入りのペットが見つかったら、事前に飼育に関する専門書などで先人の知恵を身につけておきましょう。

イヌ

旧石器時代から一万年以上にもわたって人と暮らし、共に働いてきたイヌは、現在においてもペットのみならず、盲導犬や介護犬など、人の社会で仕事をし、社会貢献をしながら、人と心を通わせて共に暮らしています。まさにイヌは人類にとって欠くことの出来ない社会の一員に他なりません。イヌも育ち方ひとつで紳士にも暴れ者にもなります。せっかく専門書が数多く出ているのですから、よく学び、立派な紳士犬、淑女犬になってもらいましょう。

ネコ

イヌに比べて平静を装うことが多いためか、その能力が過小評価されがちですが、ネコは想像を絶するほど賢く、発達した社会性を持ち、極めて感情が豊かな動物です。爪研ぎで柱や家具をボコボコにしてしまうのが玉にきずですが、ネコにはどうしても必要な事ですので、やむなく保護シートを使う場合も、必ず爪研ぎ専用の器具を用意してあげましょう。ネコは手が器用でいたずら好きで気まぐれですが、情の深い動物です。自らの意思で飼い主のためにプレゼントを持ってきてくれることもよくあります。ネコからのプレゼントは捕りたての獲物など、私たちにとってはたいてい歓迎されざるものですが、たとえ、もらって嬉しくないものだったとしてもネコの気持ちをくんであげましょう。

ウサギ

ウサギもとても感情豊かな動物のようで、不満なときは床を足でダンダンとたたいて訴えたり、人見知りをすることも多いと聞きます。いずれにしても、とにかく可愛さはバツグンです。顔立ちや色模様も様々ですので、お気に入りのウサギを探しましょう。小さいとされるウサギでもけっこうネコなみには大きくなりますから、サークルを用意するなど、あらかじめ心構えをしておく必要があります。

ハムスター

その愛らしさもさることながら、小さなスペースでも飼えるのがハムスターの魅力です。小さなスペースで飼えるとは言っても、とてもよく動き回る動物なので、可能な限りデラックスで大きな、ハムスター専用の飼育容器を用意してあげたいものです。ハムスターは普段は比較的おとなしい動物ですが、寝起きなどは大変機嫌が悪く、仰向けになって威嚇します。こうした時にちょっかいを出すと激しく噛みつかれますので、こんな時は絶対に触ってはいけません。冬は寒くならないように注意しましょう。

フェレット

すっかりペットとしての地位を確立したエキゾチックアニマルがフェレットです。とても可愛い動物ですが、極めて優れたハンターなので、ハムスターやモルモット、小鳥などを飼っている方はフェレットの飼育はやめておきましょう。頭の良い動物で、人との共同生活にも適しています。元来はとても臭いが強い動物ですが、ペット用のフェレットは臭腺を切除してペットショップに送られてきています。それでも多少の臭いはしますので、臭いに敏感な方はよく考えてから迎えてあげてください。また、フェレットは暑さに大変弱く28度を超えると命にかかわりますので、夏場の冷房は必須です。なお、フェレットにはジステンパーの予防接種を受けさせてあげましょう。

ミドリガメ

夜店のカメすくいなどでカメを飼い始めた人も多いのではないでしょうか。500円玉くらいの可愛い子亀は美しい緑色と繊細な模様を持ち、とても魅力的です。子亀のうちは弱いので、十分に注意しながら育ててあげます。また、カメには日光浴が不可欠なので、外でひなたぼっこをさせてあげましょう。この時よく脱走しますので注意してあげてくださいね。ところでミドリガメはけっこう大きくなりますので、カメを飼いたいと思われる場合はニオイガメをおすすめします。大人になっても手のひらサイズの、小さくて丈夫なカメです。

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カブトムシとクワガタ

カブトムシとクワガタは他の生き物とは違った独特の魅力を持ったペットです。特に近年は外国産のカブトムシやクワガタが輸入されるようになったこともあり、子供たちだけでなく、大人も夢中になってしまうほどの勢いです。小さなスペースで飼育できるのも助かります。とにかくどのペットもそうですが、特に逃げ出しやすい昆虫は絶対に野外に放さないように気をつけることが肝心です。また、動かなくなって天に召されたと思ったクワガタがしばらくしてとつぜん息を吹き返すこともよくありますので、野外に放置したりしないよう気をつけましょう。たった一匹の外来昆虫だったとしても、それによって正体不明の交雑生物が誕生してしまったりすれば、生態系にどんな事態を招くかわかりません。これを防ぐには、ひとえに飼育に関わる人の良識がものを言います。モラルを守って飼育することは、ペットとの心からの楽しい暮らしにもつながっていくことでしょう。

金魚

夜店の金魚すくいなどで金魚を飼い始めた人も多いのではないでしょうか。美しく風情があり華やかな金魚は、万人に愛されるペットのひとつです。金魚は親しみやすい観賞魚ですが、実はけっこうデリケートです。丈夫さで言うと熱帯魚の方がはるかに飼いやすいでしょう。金魚を飼う場合はエサの与えすぎに注意します。また、金魚鉢は口がすぼんでいるため酸素不足になりやすいので、あまりおすすめできません。金魚鉢で飼育するなら小さな金魚を一匹だけにしておくのが無難です。

メダカ

派手さこそありませんが、静かな雰囲気を醸し出してくれるメダカは極めて素晴らしい観賞魚です。室内ならメダカ用の飼育セットもありますし、池にメダカを入れて上から眺めてもまた格別です。小川から池まで、様々な環境に適応してきたメダカですが、近年はめっきり少なくなり、野生のメダカには滅多に出会えなくなりました。とても寂しいことです。

アカヒレ

ガラス細工のような透明感のある美しさを持った可愛い魚、それがアカヒレです。熱帯魚のように見えますが、温帯性の魚なので室内であれば冬でも保温をしなくて大丈夫です。アカヒレは光のあたりかたひとつで見違えるように華やかになる魚です。美しく飾られた水槽の中ではますます魅力的な姿を見せてくれるでしょう。水槽セットの中にはアカヒレがついてくるものもあります。

熱帯魚

熱帯魚は熱心なファンの多い魅力的な観賞魚です。熱帯魚と言ってもその姿形から大きさに至るまで、まさに千差万別。迫力満点の大型魚や、ロマンチックな古代魚、良く慣れるペットフィッシュ、小さくて美しい小型魚、そして世にも不思議な姿をした魚たちの数々……。生き物が好きな方には、ぜひ一度、覗いてみてもらいたい世界のひとつです。

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ちょっと個性派ペット

ペットとして紹介されている動物の中には、ちょっと変わった種類も含まれています。ここではそんな生き物たちにスポットをあててみたいと思います。

ヤドカリ

夏になると見る機会の多くなるオカヤドカリは、ユーモラスな動きが愛らしい小さなペットです。魅力的な生き物ですが、飼育の前には十分な下調べをしておき、その場のノリで飼ったりしないようにすべきです。やっぱり飼育するからには、少しでも幸せに暮らしてもらえるように、その生態にあった環境を用意してあげたいものですよね。

カブトエビ

水に入れると生まれてくる不思議な生き物として、自由研究などにもよく登場するカブトエビ。とても興味深い生き物ですが、長く飼うのはけっこう難しい生き物です。特に暑さや寒さと水の汚れには気をつける必要があります。エサは毎日きちんとあげるようにして、決して切らさないように注意が必要です。また、絶対に食べ残しが無いよう、一回のエサの量はやや少なめにあげてください。飼育容器のとなりに常に同じ温度の汲み置き水(水道から汲んで一日以上置いた水)を用意しておいて、水がにごる前に3分の1くらいの量を、週2回くらいを目安にカブトエビの数に応じて取り替えます。塩素中和剤など、薬品類は絶対に使わないようにしてあげてください。カブトエビは長く生きても寿命は約一ヶ月。渾身の力で最高に幸せな一生にしてあげましょう。

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科学教材「生きた化石飼育セット」

ブラインシュリンプ

田んぼにいる豊年エビに良く似た半海水性の小さな生き物です。古くから親しまれている小さな甲殻類で、エビ飼育セットなどの名前でデパートのおもちゃ売り場などにも置いてありますし、熱帯魚ショップでは稚魚のエサとして卵が売られています。大きくするコツはできるだけ広い容器に少しの数だけを入れることです。エアーポンプで空気を送って、ゆるやかな流れを作ると、いっそう元気に育ってくれます。

ザリガニ

丈夫で飼いやすいザリガニは、とてもペットに向いた生き物のひとつです。今ではペット用に白やオレンジの美しいザリガニも見かけるようになりました。また、小型のミステリーザリガニも一匹だけで殖える不思議で可愛い種類です。外国産のザリガニが数多く紹介されるようになりましたが、中には水質に敏感だったり、夏の暑さに耐えられない種類もいます。後で困らないためにも、外国産のザリガニを飼育する場合は事前にそのザリガニについてよく調べておきましょう。なお、川や池に入り込んだザリガニは、それまでそこにいた生き物を絶滅させてしまう恐れがあります。特にアメリカザリガニは脅威ですので、飼育する際には逃げ出したりしないよう十分な注意が必要です。

イモリ

イモリは飼ってみるととても愛らしい生き物です。中でも大きな瞳と小さな手がチャームポイント。極めておとなしい生き物ですが、イモリは多かれ少なかれ毒をもっていますので、触ったあとはよく手を洗いましょう。両生類は暑さに弱いので、夏の暑さをどうするかがポイントです。サンショウウオほどではないにしてもイモリにとっても夏の暑さは酷ですので、夏はできるだけ涼しいところで過ごさせてあげたいものです。

けっこう個性派ペット

あまり一般的ではないですが、ペットとして迎えると素晴らしい生き物たちです。大きな魅力を秘めていますが、飼育の前には書籍などで十分な下調べをしておきましょう。

トビハゼ

個人的に最も好きな個性派ペットのひとつがトビハゼです。大きな瞳、愛らしい仕草、不思議な生態など、もう夢中です。トビハゼの飼育には事前にキチンとした準備と心構えが必要です。よく理解した上で飼育を始めましょう。

モモンガ

モモンガは究極の可愛さを持った小動物です。皮膜を使って部屋中を飛び回ります。よく慣れますが、とても臆病でデリケートな動物なので、特に飼い始めが肝心です。一日も早く新しい環境に慣れてもらえるよう、細心の注意と深い愛情を持って接してあげてください。モモンガは寒いところにも住んでいる動物ですが、冬の巣穴はかなり温かいようです。ですから、夏は涼しく、冬は暖かくしてあげます。いずれにしても、モモンガの飼育を決めたらまずは専門書などで飼育に関しての十分な知識を得ておくことが不可欠です。

リクガメ

リクガメには水棲ガメとは全く違った魅力があります。たいへん可愛い動物ですが、とんでもなく大きくなる種類が普通に売られていたりしますので、とにかくどのくらい大きくなるかくらいは事前に確認が必要です。ほとんどのリクガメが寒さには弱いので冬は暖かくしてあげましょう。リクガメは全種類がワシントン条約によって海外からの輸出が規制されています。ペットショップで見かけるリクガメの多くは養殖施設で生まれてきた子亀たちですが、リクガメを迎える際にはきちんとした手続きをふまえて正規に取引されたリクガメであることを確認しておきましょう。

アホロートル

かなり前にウーパールーパーという名前で大人気になった生き物です。イモリに近いアンビストマと呼ばれる両生類の仲間で、普通は水の中で暮らしている幼生(カエルで言うオタマジャクシ)からイモリのような姿に変身して大人になるのですが、幼生のまま大人になるのが、このアホロートルです。ペットショップでよく見かけるのは、野生でもずっと幼生のままであるメキシコサラマンダーという種類です。両生類ですので暑さには弱いため、夏は涼しいところに置いておく必要があります。熱帯魚店で売っているアロワナ用のエサを水でふやかしてピンセットで口もとに持っていくと良く食べてくれます。

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